挨拶は予め考えておくと困ることはない

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2021年01月28日

葬儀の主催者、もしくは責任者となるのが喪主の存在です。自分だけは関係ないと考えている人もいるかも知れませんが、場合によってはそのお鉢が回って来ることもあります。もし、自分がその役割を任せられる時が来ることを想定しつつ、ある程度心構えをしておきたいところです。

喪主に必要なことは、その要所要所で挨拶をすることです。お通夜の開始の挨拶、通やぶるまいの席での挨拶、そして、告別式での挨拶です。最近では、葬儀の簡略化や家族葬の増加に伴い、その役割も薄れつつあります。それでも、故人の人生の締めくくりの際には、何かしらの挨拶をする必要がある場合も無いとは言えません。

そのときには、個人のことを考えながら心のこもった挨拶をするように心がけることです。挨拶は、感動秘話を話したり、なにかうまいことを言わなければならないわけではありません。特に、家族葬であればしんみりと個人を偲ぶことができれば、それで十分です。

大勢の前で挨拶をしなければならない場合に限り、離すことをメモしておくと失敗はないです。メモしたことに加えて故人の思い出などを離せば、それだけで十分に役割を果たしたと言えます。予め準備をしておけば、安心です。

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